JSONとは、データを記述するための表記法のひとつ
そもそもデータって?
基本データ型
整数、少数、文字、真偽値
集合データ型
配列型、文字列型、クラスや構造体(Javascriptのclassなど) 複数のデータをまとめて一つのデータと扱うことでプログラムの表現力を向上させる。
Rubyは純粋オブジェクト指向型の言語と呼ばれている。Rubyにはプリミティブ型(基本データ型)というものが存在せず、全て複合データ型をとっています。
データを別の切り口から分けると2種類に分けられます。
* 言語定義型: 言語が初めから用意してくれている型
* ユーザー定義型: プログラムを書く側が定義した型
JSONの用途
JSONはユーザー定義の複合データ型を記述するために使われます。 いくつかのデータを組み合わせて新しいデータを作る。
具体例
人間をプログラムでデータとして表現しよう! 言語定義型の整数、少数、文字列、配列を使って表現することもできるが... 名前だけたは足りない、生年月日だけでもダメ。人間というものをデータで表現するには基本データ型では不十分である。
↓
複合データ型の出番!
- 名前
- 生年月日
- 年齢
- 身長
- 体重
- 住所
人間は複数種類のデータを合わせて初めて一つの人間というデータになる。
こういう時に使えるのがJSON
{ "human": { "name": "田中", "birthday": "1995/06/02", "age": 30, "height": 170, "weight": 70, "address": "大阪府〇〇市" } }
JSONで使えるデータの種類は以下の6種類
オブジェクト、配列、数値、文字列、真偽値、null
JavaScriptのオブジェクトの書き方とほぼ一緒!